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211件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-02-24 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号

なぜかといったら、レアアースは欲しいんですけど、一緒ウラントリウムなどの放射性廃棄物が混じっているからです。だから、磁石のためにレアアースは欲しいけど、こういうのが、ごみも一緒に付いている、ペナルティーが付いてくるんですね。だから、それはどこかで捨てなきゃいけない。そういうのも、こういうのググったらもう幾らでも出てきますので、御覧になっていただけたらと思います。  

岡部徹

2021-02-10 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号

トリウムというものです。有名なところではウラントリウムと二種類ございますけれども、トリウムというのは原子力発電には直接は使われませんが、そういう放射性物質があるので、その処理がなかなか大変ということで採掘が難しいと、そういう元素でございます。  十ページ目は、こちらも、日本資源の大半を海外からの輸入に依存しているということで、御覧のとおりでございます。  

清水孝太郎

2018-02-07 第196回国会 衆議院 予算委員会 第7号

○後藤(祐)委員 きのうの原口委員質問の中で、放射性物質クリプトントリウムがこのヘリの中に、非常に微量という御説明でしたが、含まれるという御答弁がありましたが、これについて、きのう、防衛大臣記者会見で、周辺環境に比べ、異常な数値は出ていないというふうにおっしゃっておられますが、これだけだと、地元の方なんかはまだ心配だと思うんですね。  

後藤祐一

2018-02-07 第196回国会 衆議院 予算委員会 第7号

これは、今お答えいただかなくて結構ですから、トリウムって、いわゆるあの、私たちが新しく、トリウム型原発、そのトリウムでしょう。クリプトンも、あのクリプトンですよね。だから、私は、毒性がないというふうに絶対言えないと思います。内部被曝の影響について、専門家に調査をいただけませんか。  やはり、きのうも地元からいろんな不安の声が上がってきました。捜しているけれども見つからないんだと。

原口一博

2018-02-06 第196回国会 衆議院 予算委員会 第6号

エンジン点火装置等クリプトントリウムこの二つ放射性物質が使われている。地元人たちに聞きますと、何か落ちていたらさわらないようにということを自治体から言われているけれども、本当に大丈夫なんでしょうか、怖いですというお話がございました。  この放射性物質、大体どれぐらいですか。

原口一博

2018-02-06 第196回国会 衆議院 予算委員会 第6号

今回の事故機についても、微量放射性物質クリプトントリウムが使用をされております。エンジン点火用装置クリプトンを使用し、赤外線センサー用トリウムを使用しております。  具体的な数値は確認中ですが、クリプトンについては百七・七キロベクレルトリウムについては、二つの部位に使われておりまして、一つは三・七〇キロベクレル、もう一つは一・一四キロベクレルとされております。  

小野寺五典

2017-04-19 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

それが、軽レアアースというのは資源として濃集する、軽レアアースが濃集するんですが、同時にトリウムとかウラン一緒に濃集してしまいます。そのために、この資源開発すると必ず放射性元素廃棄物の問題が起こるという非常に難しいことが起こってまいります。オーストラリアは、非常に環境基準が厳しいので、自国で製錬することはできません。

加藤泰浩

2017-04-19 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

それともう一つは、トリウムとかウランという非常にややこしいものがほとんど入ってこないというのもまた非常にいいものです。  ただ、一つ残念なのは、水深が四千メートルを超える深いところにしかないと。だから、これはやはり技術開発ということが一番私は重要になるんじゃないかなというふうに考えております。  以上です。

加藤泰浩

2017-04-19 第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

中国で取っているレアアース資源というのは、我々が見付けているものと全く違うタイプのもので、陸上の別のプロセスでできているので、トリウムが多い、ウランが多いという非常に複雑なことがあるんですね。  それと、日本に、じゃ、そういうものが見付けられるかというと、実は日本の、我々も陸上でということももちろん考えているんですが、僅かながらあることはあります。

加藤泰浩

2016-03-30 第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号

原子力規制庁によれば、ウラン鉱石等核原料物質につきましては、核原料物質核燃料物質及び原子炉規制に関する法律、いわゆる原子炉等規制法でございますけれども、その法律及びこの法律施行令に基づきまして、放射能濃度が一グラム当たり三百七十ベクレルを超え、かつウランの三倍の量とトリウムの量との合計が九百グラムを超える核原料物質を使用する場合は届け出が必要となるというふうに承知をしております。  

藤田耕三

2014-11-12 第187回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号

この点は多くの野党も共通だろうと思うんですが、問題は、原発技術を維持するために、今のような大型の商用原発事故を起こしかねないと言われている、そういうものが必要なのか、トリウム発電とか地下小型原発とか、いろいろな可能性も言われていますが、どうしても商用原発を稼働させる必要があるものかどうか、経産省の御見解をお聞かせいただきたいと思います。

松田学

2014-05-30 第186回国会 衆議院 内閣委員会 第21号

○倉持政府参考人 トリウム溶融塩炉につきましては、特徴を持っている炉のタイプでございます。このトリウム利用につきましては、実用化に向けた研究開発段階でございまして、現在、研究機関大学において研究開発が進められている状況と認識しております。  原子力委員会におきましては、昨年五月にトリウム溶融塩炉に関する研究等の事業を行う関係者から、開発状況について説明を受けているところでございます。  

倉持隆雄

2014-04-15 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号

政府参考人中西宏典君) 今御指摘いただきました新しい世代の炉につきましてでございますけれども、例えばトリウム溶融塩炉あるいは小型原子炉、そういったものを含めまして、安全性核拡散抵抗性が高い、あるいは廃棄物低減化、そういったものにつながっていきます優れた次世代原子炉、いわゆる第四世代というふうに言われておりますけれども、これにつきましては、アメリカ、フランス、ロシア、中国、そういったものが

中西宏典

2014-04-15 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号

原料物質であって天然に存在するものという形で文言が規定をされている形でございますけれども、これはトルコ側から、今御指摘にもありましたように、トルコで産出されるトリウムの探鉱及び採掘に関する協力というものが将来的に行われる可能性というものがこの協定の文言上排除されないようにしておきたいという要請があったことを踏まえて、両国で交渉の結果、合意されたものでございます。  

北野充

2014-04-08 第186回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号

そうではなくて、もっと、それは原発でもいいのでありますけれども、何か事故が起きてもそれほど大きな事故にはつながらないような原発でありますとか、また、私は第四世代原子力システムトリウム溶融塩炉の資料などもいただきましたけれども、何か我が国原発にかわる代替エネルギー、そういったものになり得るもので、かつ、甚大な事故にはつながらない、そして、きちんと最終処理というものも心配しなくてもいいような、そういうふうなことを

前田一男

2014-04-08 第186回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号

そういったものを明確にしながら対応していくということで、先生いろいろな御指摘をいただきましたけれども、トリウム発電とか核融合等、そういったものにつきまして、かなり超長期の取り組みを要するんじゃないかというふうに我々も認識しておりますので、それらの点をよく見きわめた上でしっかりと取り組んでいくというのが必要だと認識してございます。

中西宏典

2013-06-21 第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第7号

このトリウム溶融塩炉というのは、実は一九五〇年代から研究が始まっておりまして、一九六五年にアメリカで最初の実験炉が完成して、四年間にわたって稼働してまいりました。その後、さまざまな経緯があって、きょうは時間がないので申し上げませんが、今の軽水炉の形というものを世界が追求するということになりました。もう一つオプションとして、実は昔、検討されていた原子炉でありました。  

伊佐進一

2013-06-21 第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第7号

時間もなくなってまいりましたので、最後にもう一つ技術についてですが、トリウム溶融塩炉と言われるものです。  これは何かというと、先ほど申し上げたプルサーマルの輪の中からプルトニウムを消し去ってしまおうという技術です。もしプルサーマルがなくなって、残りがウランだけになりますと、ウランは当然自然界に存在するものですから、濃縮度の違いはあるにしても、扱いが大分違ってくるということになります。  

伊佐進一

2012-03-05 第180回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

枝野国務大臣 そもそも前提になっている、今後も原子力発電を、特に新たにやるのかどうかということについては、まさにこの夏の結論を見ませんと、現時点では、もう新規はやらないかもしれないという状況でありますので、御質問の中にもありますとおり、今後も新たな原子力発電所開発や建設をもしするという場合には、今の御指摘のとおり、より安全性の高いトリウム溶融塩炉等を含めて、その時点でどういったところに資源配分をして

枝野幸男

2012-03-05 第180回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

最近では、ウラン型原子炉にかわるトリウム溶融塩炉についての研究が世界的に活発になる兆しがあります。  トリウムは、連続的にウラン233をつくることで自身の燃料を増殖させて、核分裂反応によるプルトニウムの生成がない。また、原理上、臨界状態を発生させることがないので、制御不能による暴走、メルトダウン、こういうことが起こり得ない。過酷事故につながらない。こういう特性があります。  

柿澤未途

2011-10-25 第179回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号

これを今後どういう形で、技術論としてもっと本質的に安全なものをつくれるかどうかということも日本が先頭に立って研究すべきで、例えばある一部の研究者からは、ウランではなくてトリウムを使う、しかもトリウム溶融塩の形で液体燃料として使う、小型化していく、こういったことによって、本質的に安全な原子炉はつくり得るという提案もされておりますし、また、そのほか第四世代型の原子炉ということ、いろいろな提案、たしか六種類

遠藤乙彦

2011-08-11 第177回国会 参議院 予算委員会 第24号

私のところにも、例えばトリウム溶融塩がいいんではないかとかいろんな意見はいただいております。  そういった中で、今御指摘のあった「もんじゅ」について、本当にこれだけの期間とこれだけの費用とこれだけの人材を掛けながらなかなか超えていけないという現実をどのように評価するか。

菅直人

2011-07-22 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第7号

最近ちょっと読んだ本で、古川和男さんという研究者の書いた「原発安全革命」というのが非常に参考になったんですが、今の原子力エネルギー研究は、ウランを使う、それから固体燃料を使う、それから大型化するという大前提の中で、枠組みでやっているんですが、例えばウランのかわりにトリウムを使う、そうするとプルトニウムの発生が非常に少ない。

遠藤乙彦

2011-07-22 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第7号

それから、最後に御指摘の新たな原子力の、いわゆるトリウム溶融塩お話かと存じますけれども、これにつきましても、既に日本でも過去議論されたやに伺っておりますし、また、現在でもよその国では研究が進んでいるやに私も聞いておりますので、日本におきましても、幅広く核の研究を進めていく必要があるだろうというふうに思っています。  

奥村直樹

2011-07-22 第177回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第7号

何しろ巨大科学となってきますから、その点については、超ウラン元素の問題、プルトニウムのような核兵器材料になるものとか、それから放射能汚染の問題とか、高レベル放射性廃棄物の処分の問題とか、また、核融合でいいますと、ITERにしても炉材料の問題から、何しろ極高真空から液体ヘリウム並み極低温に至るまで、非常に炉材料の問題で難しい問題があったり、トリウムの除染問題とか、そういうのが全体としてあるわけです。

吉井英勝